業界研究 コンサル編②~コンサルのデジタル化って?
こんにちは、就活マンです。
前回の記事ではコンサルの形が変わってきて実行力にウェイトがシフトしてきているという事をお話しました。
今回は昨今話題になっているコンサルのデジタル化についてお話します。
そもそものきっかけは広告市場の変化です。広告といえばテレビコマーシャルを真っ先に思い浮かべますよね。しかし近年テレビの視聴率は年々低下し、インターネット広告をはじめとするデジタル広告が急速に台頭しています。
従来型の広告代理店では企業のニーズを満たす事が出来なくなり、代わりにIT戦略やデジタルな知見を持つアクセンチュアやIBMなどが広告業界に幅を利かせているのです。
実際に世界の売り上げ広告ランキングでは
1位 WPP
2位 オムニコムグループ
:
5位 電通
6位 アクセンチュア
7位 PwC
8位 デロイト
このように総合コンサルがランキング上位に食い込んでいます。
先日のアクセンチュアによるデジタルエージェンシー会社IMJ、Droga5の買収は業界に衝撃を与えました。
そもそも広報活動とは経営戦略における最重要パートです。デジタル化による消費者の行動変化に伴い、ファクトベースの分析、デジタルマーケティングなどを用いてクライアントにアプローチできるコンサルが台頭してきたことはよく考えると自然な流れですね。
一方で広告会社も博報堂の博報堂コンサルティング、電通の電通デジタルなどデジタル広告市場に本腰を入れて乗り込んできています。
今後も急成長をつつけるこの市場で誰が覇権を握るのか目が離せませんね。 就活生にとっても変化の最前線に当事者として携われるこの業界はとても魅力的なのではないでしょうか。少しでも興味があったら受けてみる事をお勧めします!!
次回はコンサルの花形、戦略コンサルについて書きます!お楽しみに!!