コンサル編③ インダストリーX.0とは
お久しぶりです。
今回は私がコンサルに興味を持ったきっかけの一つである「インダストリーX.0」という概念についての記事を書いてみようかなと思います。
インダストリーX.0とは、一言でいうと「製造業のデジタル化」です。
例えば業界でいち早くデジタル化を推し進めているBMWではいままで対面での顧客体験(いわばアナログ)に加えてAR(リアリティのある拡張現実 Augumented Reality)を駆使したアプリを導入し、新たな顧客体験とともにデジタルマーケティングプラットフォームを作り上げました。
またエアバスでは大手航空メーカーとして初めて生産ラインにウェアラブル端末を導入し、生産効率とともに従業員満足度を大きく向上させました。
つまり旧態然としたメーカー業界が抱える問題点をテクノロジーを駆使して解決しよう、という物です。
日本のメーカーはかつて世界最高水準の技術力を誇っていました。しかし現代では「自前主義」や「担い手不足」など様々なミスマッチを抱えています。
そんな中でコンサルタントとしてそんな日本メーカーが世界No.1に返り咲く一助を担えるのはとても大きな使命だと思いませんか?